■現在の進捗:Lv.6/100軒
「マーラーの極意を極めし者]
「北の空より白き雲が迫る。どうやら、雪の魔力が高まっているようだ。」
吐く息が白く染まり、静けさがあたりを包む豪徳寺の町中、オジサンはある噂を耳にした。
「舌がしびれるほどの刺激をくれる“皇帝”がいる」と。
その店は――
辣上帝(ラシャンテイ)
駅から少し歩けば、外壁に刻まれた赤い文字が見える。
■出現メニュー:サンラーフン
注文時、店主から告げられる。
「ゆで時間、約20分かかりますが大丈夫ですか?」
了承すると運ばれてきたのは――
極太のもちもち春雨が、マーラースープに浮かぶ一皿。
その名も「サンラーフン」。
■しびれるバトル
一口目
・春雨の弾力がまず飛び込む。
・だが直後、マーラーのいばらが舌を襲う!
二口目
・しびれが加速し、口内がビリビリと戦場と化す。
・まるで“マヒの魔法”を食らったかのような衝撃。
三口目
・鼻にも抜ける中国の調味料の香りと辛味。
・だが、不思議と後を引くうま味がクセに。
そして、店を出た瞬間——
雪が舞い落ち、視界を白く染める。
ルート246、さらには東名も封鎖され、、帰路は大渋滞。
これもまた、この刺激を味わい尽くすための“試練”だ。
■今日の戦利品
・EXP:+95(しびれボーナス)
・新スキル:「マヒ耐性 Lv.1」獲得
・称号:「しびれし者」
■次回予告
次なる挑戦は…背脂の城塞「家系砦」に突入!
第7話も、熱く&濃厚にお届けします!