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【第3話】時を超えて、味噌の城へ~萬馬軒 花橙 編~

■現在の進捗:Lv.3/100軒
20年の時を超え、ラーメンの世界に舞い戻れ!

舞台は世田谷・梅丘。
その地に、味噌の城と呼ばれる店があるというーーー

その名も、萬馬軒 花橙 (はなだい)

今回のミッションは、濃厚味噌との再会
だが、それ以上に心を揺さぶるものがあった。

■濃厚、なのにくどくない

味噌ラーメンとは、どこか”がっつり男飯”なイメージがあった。
でも、この一杯は違った。

濃厚なのに、まとまりがある。
しっかりしたコクと甘み、でも重くない。
味噌界の中でも、これはきっと「技」タイプだ。

そして、ふと視界に入ったのはーーー
一人でふたりと来店した若い女性

■20年ぶりの景色

 「ラーメン屋って、女性一人じゃ入りづらい場所じゃなかったっけ?」

そう思った自分の脳が、20年前のバージョンで止まっていたことに気づく。

20年という時が流れ、世の中も、ラーメン屋も、そして自分自身も、少しずつ変わってきたのだ。

「まるで、ワンピースの赤鞘の侍が20年越しに集結したようにーーー」

 拙者、ラーメン屋巡り、20年ぶりに再開でござる。

■今日の戦利品

・EXP:+80(時空を超えた気づきボーナス)

・新スキル:「味噌耐性Lv.1」

・称号:「時をかけるオジサン」獲得

■次回予告

 次なるいっぱいは、甘いか、辛いか?
 それともまた、時代が変わったことを教えてくれるのか。

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