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【第5話】つけ汁か、昆布水か。〜中華そば トリコ(torico) 編〜

■現在の進捗:Lv.5/100軒
二つのスープと一つの真実

この日、冒険者オジサンはとある噂を聞きつけた。

 「千歳烏山に、“二つの道”を提示してくるラーメン屋があるらしい」

その名も――
中華そば トリコ(torico)

■出現ラーメン:昆布水つけ麺

まず、登場したのは…
冷たい昆布水にひたった美しき麺。

そして対峙するのは…
熱々のつけ汁。

 RPGで言えば・・・
 「どちらの道を選びますか?」というやつだ。

わたくしはまず、

【選択1】昆布水でそのまま一口。

【選択2】つけ汁でずずっと一口。

そして気がつけば――

 昆布水→つけ汁→昆布水→つけ汁
 無限ループにハマっていた……!

■最終的な結論

迷いに迷った末、わたくしはこう悟った。

 「これはもう、戦いではない……共に生きる選択だ」

昆布水とつけ汁、どちらも尊く、どちらも美味い。

完食したそのとき、

わたくしの中に“つゆの精霊”が宿った……。

■今日の戦利品

・EXP:+85(選択スキル獲得ボーナス)

新スキル:「スープ判断力 Lv.1」

・称号:「二刀流の喉」獲得

■ラーメン冒険メモ

麺を“どう食べるか”という問いに、
正解はない。だが、選択肢があるのは素晴らしい。

トリコ殿、見事に心を奪われました。

■次回予告

次回、オジサン、“スパイスの塔”に挑む!?

第6話も、乞うご期待!

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